林 卓哉(はやし たくや)
太陽光発電への想い
東日本大震災を地元の福島で被災
太陽光発電について考える時、どうしても考えてしまうのは私の地元福島のことです。
先の大震災に端を発した原発事故で、私も短期間ながら避難生活を経験しました。
私より辛い思いをした方も沢山いらっしゃると存じますが、悲しい思いをした方や、不満を吐き出している方を見るのだけでも、なかなか堪えるものです。
自分の子供の代に同じ思いはさせたくないと切に思います。
原発のリスクを少しでも減らしたい
2017年現在稼働している原発はわずか3基ですが、政府の掲げる将来の電源構成において、原発の占める割合は、何と2030年の目標値で20~22%もあります。驚きですね。
天変地異は数年周期で確実に起こるものですし、その時にまた大変な思いをするリスクは、少しでも減らしたいと思うのが普通です。
そのためには、日本の電源構成における再生可能エネルギーが占める割合を増やすことが、必須だと思います。
自分の携わる仕事、すなわち太陽光の健全な普及が、その一助になればという思いを持ちながら、毎日お仕事をさせていただいております。
プロフィール
林 卓哉
(はやし たくや)
福島県出身。
高校から大学と文系でしたが、ずっと環境系の仕事に興味があり、この仕事につきました。
プライベートでは、辺境国のマニアな音楽を漁ることが趣味です。
部屋がCDで溢れかえっているので、周りからは「会社を辞めてTSUTAYAでも始めるの?」と心配されています。
所有資格
得意分野
収益の計算が得意です。
お手持ちの見積もりに関して、
「この容量でこれだけお得って本当なの?」
「発電量が少し水増しされていない?」
などの質問はすぐにお答えいたします。
その場で電卓を叩いて、算出根拠も含めて丁寧にご説明いたしますので、是非お申し付け下さい。
好きなメーカー
シャープです。
災害時に無償点検を提供するなど社会性の高いメーカーというイメージがあるからです。
幅広いパネルのラインナップがあり、どのような設置環境のお客様にもお勧めできるという点も気に入っている理由です。
ソーラーアドバイザーになったきっかけ
地元の抱える問題の解決に繋がるお仕事が出来れば・・・・・・と考えていた時に、この仕事に出会いました。
ソーラーアドバイザーのやりがい
再生可能エネルギーの普及に貢献出来ることももちろん、価値のあることだと思います。
ですが、それ以上に全国の検討者のみなさま、認定施工店のみなさまとお話出来ることが一番のやりがいです。
私事ではありますが、地方から出てきているせいか、周りに知り合いが少ないもので、プライベートで人とあまりお話ができません。
なので、みなさまとお話できる機会をとても大切に思っております。
お客様とのやり取りは自分の言葉や伝え方を磨くチャンスですし、認定施工店の担当の方はみなさん礼儀正しく元気の良い方ばかりなので、いつもエネルギーをいただいております。
みなさま、いつもありがとうございます!
林 卓哉のおすすめ記事
今後、太陽光は住宅の標準装備になっていくと予想されます。
新築と同時に太陽光をと考えていらっしゃる方は、こちらの記事に目を通して下さればと思います。
また、これからは太陽光とセットで蓄電池を設置されるお客様が増えてくるはずです。