北海道は冬が寒く、暖房によって電気使用量が増えるため、電気代が全国の平均と比べて高くなる地域です。そのため太陽光発電を導入することで電気代を節約することができます。また、地震による停電を経験した方も多く、蓄電池を一緒に設置したいという要望が多い地域でもあります。さらに北海道はソフトバンクの孫社長が太陽光発電を設置した地域としても有名です。
この記事では北海道で家庭用太陽光発電・蓄電池を導入するか迷っている人に向けて、補助金情報・費用相場・導入のメリットや注意点について紹介していきます。
北海道の補助金情報
太陽光発電・蓄電池・V2H
太陽光発電の補助金 (北海道)
北海道の2024年度の太陽光発電の補助金情報は見つかりませんでした。
蓄電池の補助金 (北海道)
北海道の2024年度の蓄電池の補助金情報は見つかりませんでした。
V2Hの補助金 (北海道)
北海道の2024年度のV2Hの補助金情報は見つかりませんでした。
北海道の市区町村別
補助金情報・業者情報
北海道の太陽光発電・蓄電池は
悪質業者に注意
北海道でも悪質業者が訪問販売やショッピングモールで太陽光発電や蓄電池を販売しているのが確認されています。全ての訪問販売やショッピングモールの会社が悪質なわけではありませんが、相場価格と比べて高い傾向にあるのは確かです。理由は、訪問販売の場合は営業の人件費や歩合が、ショッピングモールの場合は人件費や場所代が上乗せされている場合があるからです。さらに誤った情報で太陽光発電や蓄電池を購入させようとする業者も中にはいるので注意が必要です。
実際に特定商取引法によって北海道で住宅設備工事関連で過去に処分された会社は以下の通りです。
処分日付: 2018年01月29日
会社名: HOME配管
取り扱い商品: 排水管洗浄、住宅リフォーム
処分内容: 業務停止命令(3か月)
悪質業者を避けるためには、訪問販売やショッピングモールでの即日契約を避け、信頼できる自社施工業者を選ぶようにすることをお勧めします。
北海道の太陽光発電・蓄電池の
相場価格は257万円
この相場価格は、ソーラーパートナーズ経由で実際に太陽光発電と蓄電池を設置した方の平均容量と価格です。
太陽光発電はオーダーメイドの商品ですので、設置場所の大きさや屋根材、メーカーによって価格が変わります。この価格は目安と考えておいてください。
太陽光発電のみ設置した場合の平均容量 | 価格 |
---|---|
5.2kW | 1,437,539円 |
太陽光発電+蓄電池を設置した場合の太陽光の容量 | 価格 |
---|---|
7.37kW | 2,573,625円 |
北海道の太陽光発電・蓄電池に関する
統計情報
北海道は電気代が全国平均と比べて高いため、太陽光発電がお勧めです。データは2021年のものですが、2022年のエネルギー価格高騰によりほぼ全ての電力会社で電気代が上がったため、更なる節電効果を期待することができます。
全国電気代ランキング(2021年)
14位(道内平均9,216円)
全国平均 8,606円
北海道の人気メーカーランキング
一番人気は長州産業
太陽光発電の導入を検討している方にとって、太陽光パネルのメーカー選びは最も悩むものではないでしょうか。
太陽光発電は主流メーカーだけでも約10社、新興メーカーや海外メーカーまで含めると膨大な数のメーカーがあります。
自分の家に合ったメーカーを選ぶことが、太陽光発電の長期運用において重要なポイントになります。
当社が太陽光発電の成約者を対象に行ったアンケートをもとに、北海道の人気メーカーランキングをまとめました。
比較検討の材料としてお使いください。
太陽光発電
順位 | 価格 |
---|---|
1位 | 長州産業 |
2位 | エクソル |
3位 | DMM |
蓄電池
順位 | 価格 |
---|---|
1位 | 長州産業 |
2位 | オムロン |
3位 | ニチコン |
おすすめメーカー占い
ビジネス誌のPRESIDENTさんによると 北海道の方は以下のような特徴があるそうです。
北海道民――人はいいが、遊び好き。対女性では、金にいとめをつけない太っ腹|PRESIDENT PLUS
北海道民――人はいいが、遊び好き。対女性では、金にいとめをつけない太っ腹|PRESIDENT PLUS北海道民の脳内をチェック!フロンティア・スピリット(開拓者精神)あふれる「道産子」には、他県とはひと味違う県民性が息づいている。新しいものに関心が高く、独立心も旺盛。ただし、同じ北海道でも出身地域によって多少差があるので注意。道民の祖先は明治以降に入植した人たちがほとんどなので、先祖代々の屋敷を持つ名家も存在しない。そのため「よそ者」を拒否するといった排他的なムードがなく、すべてに寛容なのが特徴。古い形式やしきたりにこだわらないので、他県人と比べると付き合いやすい。しかし新しいもの好きな性格は、裏を返せば飽きっぽいといえるので、長く付き合うには話題や行動のマンネリ化には要注意。
仮にこの見解があっているとすると、フロンティア精神にあふれ、新しいものに関心が高い北海道の方には、主流のシリコン系太陽光パネルではなく化合物系パネルで唯一頑張っているソーラーフロンティアがおすすめです。
北海道での
太陽光発電の発電量は?
北海道で太陽光発電を設置した場合の収支と発電量シミュレーション
メーカー | kW数 | 価格 | 回収年数 | 20年目利益 |
---|---|---|---|---|
ソーラーフロンティア(標準タイプ) SOLAR FRONTIER (SFK185-S) |
6.11kW | 154.2万円 | 10.95年 | 75.4万円 |
メーカー | kW数 | 価格 |
---|---|---|
ソーラーフロンティア(標準タイプ) SOLAR FRONTIER (SFK185-S) |
6.11kW | 154.2万円 |
回収年数 | 20年目利益 | |
10.95年 | 75.4万円 |
電気代削減(年間) | 売電収入(年間) | 導入メリット(年間) |
---|---|---|
70,176円 | 78,708円 | 148,884円 |
収支シミュレーション(万円)
設置費用がどのように回収されるかを示したグラフです。
年数 | 費用 | 導入メリット | メリット(累計) | |
---|---|---|---|---|
0年目 | 154.2万円(設置費用) | 0.0万円 | 0.0万円 | |
1年目 | - | 14.9万円 | 14.9万円 | |
2年目 | - | 14.9万円 | 29.7万円 | |
3年目 | - | 14.8万円 | 44.6万円 | |
4年目 | 2万円(点検費用) | 14.8万円 | 57.4万円 | |
5年目 | - | 14.8万円 | 72.1万円 | |
6年目 | - | 14.7万円 | 86.9万円 | |
7年目 | - | 14.7万円 | 101.6万円 | |
8年目 | 2万円(点検費用) | 14.7万円 | 114.3万円 | |
9年目 | - | 14.6万円 | 128.9万円 | |
10年目 | - | 14.6万円 | 143.5万円 | |
11年目 | (設置費用の回収完了) | 11.3万円 | 154.8万円 | |
12年目 | 2万円(点検費用) | 11.3万円 | 164.1万円 | |
13年目 | - | 11.2万円 | 175.3万円 | |
14年目 | - | 11.2万円 | 186.5万円 | |
15年目 | - | 11.2万円 | 197.8万円 | |
16年目 | 2万円(点検費用) | 11.2万円 | 207.0万円 | |
17年目 | 20万円(パワコン交換) | 11.2万円 | 198.1万円 | |
18年目 | - | 11.2万円 | 209.3万円 | |
19年目 | - | 11.1万円 | 220.4万円 | |
20年目 | 2万円(点検費用) | 11.1万円 | 229.6万円 | |
… | (20年目以降もメリットは出続けます) |
・回収年数=設置費用÷導入メリット
・売電価格: 16.0円/kWh(2024年度中に設置の場合)
・11年目以降の売電価格: 9.0円/kWhと仮定。
・買電価格: 34.0円/kWhを仮定(一般的な家庭の買電価格)
・4年ごとに訪問点検費用2万円を計上
・17年目にパワコン交換費用 20万円を計上(20万円/台×1台)
・毎年0.27%ずつ発電量が劣化していくと仮定。
正確な発電量シミュレーションが必要でしたら見積り依頼をしてください。
発電量シミュレーション(kWh)
発電量(年間) | 自家消費量(年間) | 売電量(年間) |
---|---|---|
6,983kWh | 2,064kWh | 4,919kWh |
1年間に毎月どれくらい発電するかを示したグラフです。
太陽エネルギー(日射量)のデータには国が提供している過去29年間の平均データを使用しています。
項目 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日数 | 31 | 28 | 30 | 30 | 31 | 30 | 31 | 31 | 30 | 31 | 30 | 31 |
日射量 | 2.22 | 3.00 | 4.02 | 4.72 | 5.02 | 5.13 | 4.72 | 4.49 | 4.03 | 3.31 | 2.20 | 1.90 |
出力 | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW | 6.11 kW |
温度損失率 | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 7.0% | 7.0% | 10.0% | 10.0% | 10.0% | 10.0% | 7.0% | 7.0% | 5.0% |
パワコン損失率 | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% | 4.0% |
その他損失率 | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% |
発電量 | 364.3 | 444.7 | 638.4 | 733.8 | 806.5 | 771.8 | 733.8 | 698.1 | 606.3 | 531.8 | 342.0 | 311.8 |
電気代 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
日中使用割合 | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
日中電気使用量 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 | 172.0 |
売電量 | 192.3 | 272.7 | 466.4 | 561.8 | 634.5 | 599.8 | 561.8 | 526.1 | 434.3 | 359.8 | 170.0 | 139.8 |
標準日射強度:1,000kW/m²
他のメーカーは、こちらの北海道の発電量シミュレーションページから見ることができますので、よろしければご確認ください。
北海道で失敗しない
太陽光発電のの導入方法
北海道で失敗しない太陽光発電・蓄電池の導入方法
太陽光発電・蓄電池は高額な買い物であり、失敗が許されるものではありません。太陽光発電・蓄電池を導入する際には、下記の2つのポイントを意識しておきましょう。
- 地元の自社施工の会社に依頼する
- 複数業者の見積もりを比較する
北海道の自社施工の会社に依頼する
太陽光発電の会社には、工事を下請けに出す販売会社と、販売から工事まで自社で一貫して行う工事会社の二つがあります。
太陽光発電や蓄電池を購入する際に最も注意すべき点は、工事を下請けに出す販売会社を選ばないことです。
販売会社を選ぶことによる価格面と保証面の二つのデメリットがあるためです。
価格面では、販売会社は販売する会社と工事する会社が別なので、どちらにも利益が出るように二重で粗利を取られてしまいます。
保障面では、販売会社は太陽光発電や蓄電池の詳しい知識が無くても販売することができるため、パネルメーカーや蓄電池メーカーの保証が出なくなるような工事をされるケースがあります。傾向として、訪問販売やショッピングモールの会社は販売会社であるケースが多いです。また販売会社が自社施工していると偽るケースもあるので注意が必要です。
複数業者の見積もりを比較する
太陽光発電や蓄電池を購入する際に見積もりを比較すべき理由は三つあります。- よりお得な見積もりを見付けるため
- より自分にあった提案を見付けるため
- より信頼性の高い業者を見付けるため
1. よりお得な見積もりを見付けるため
複数の太陽光発電業者から見積もりを取得することにより、費用対効果が最も高い提案を選ぶことができます。同じ製品でも業者によって価格が異なるため、よりお得な提案を見付けるために見積もりの比較が重要です。
2.より自分にあった提案を見付けるため
各販売会社や工事会社が提案可能なパネルメーカーというのは限られています。複数社の話を聞くことで、自宅に最適なメーカーを知ることができます。1社だけしか提案を聞かないと、自宅の屋根の大きさに最適なメーカーを選べないケースが多くあります。
3.より信頼性の高い業者を見付けるため
太陽光発電は設計や設置工事が必要な電気設備です。信頼性の低い業者に依頼してしまうと、後から不具合が見つかってトラブルになることも想定されます。悪質業者に誤った知識で購入を促されるケースもあるため、複数社から提案を受けて比較すべきです。
自費購入と0円ソーラーはどちらがお得?
基本的には自費購入がお得です。その理由は、0円ソーラーは売電や電気代削減で得られる利益を設置業者と分け合うことになるからです。
そもそも0円ソーラーはかなり好条件の屋根にしか設置の許可が下りません。そのような良い条件なら自分で太陽光発電を設置して利益を全て受け取る方がお得です。資金の元手がない人にはソーラーローンを借りるという選択肢があります。
0円ソーラーを付けた方が良いケースというのは、環境のために貢献したいけど資金の元手がなく、ローンを組みたくないという方です。
北海道で太陽光発電・蓄電池をお得に設置するには
自社施工の会社で設置をした方が良いと説明しましたが、中には経験が不足していたり、悪意を持って売りつける会社もあります。なので、太陽光発電や蓄電池を購入する場合は、業者選びが最も重要なポイントと言えます。
ソーラーパートナーズでは、太陽光発電業界で唯一、工事会社を審査し、クリアした加盟企業のみを紹介しています。また万が一、加盟企業が理由なく高く販売したり、工事に不備があった場合は、イエローカード制度で紹介を止めています。つまり、加盟企業は常にふるいに掛けられ、選ばれた優良企業のみを紹介しています。もし太陽光発電や蓄電池の導入で悩んでいる場合は、是非、無料で相談できるソーラーパートナーズまでお問合せ下さい。
北海道で太陽光発電・蓄電池をお得に
設置したお客様の声をご覧ください
北海道留萌市 F.T様
施工業者を選ぶ判断として、ソーラーパートナーズさんはとても良い会社だと思います。
営業の方、工事の方もとても感じの良い方たちでした。施工日数も予定通りで終わり、不便なく完了してよかったです。
T.H様
色々と比較、検討し、実際に話を聞いてみるのが一番だと思います。
規模の小さな会社だったので、最初は「どうなんだろう……」と不安に思っていましたが、どういった会社なのかインターネットで調べたり、社長さんの話を聞いていく内に、信頼が持てるようなりました。