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2019年度売電価格の締切は11月8日(金)等。
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スマートジャパンの記事で太陽光発電の発電コストがkWhあたり14円程度になるという記事をみました

Q
お客様からのご質問

スマートジャパンというサイトで下記のような情報を入手いたしました。

太陽光発電:10年でコスト半減、2020年には石油火力と同水準

日本で最も導入しやすい再生可能エネルギーは太陽光である。
発電システムの単価が下がり続けて、全国各地で導入量が拡大している。
2020年には電力1kWhあたりのコストが石油火力と同等の14円まで下がる見通しだ。
太陽電池の性能向上に大きな期待がかかる。

太陽光発電:10年でコスト半減、2020年には石油火力と同水準|スマートジャパン

 付きましては、貴方にてご検証頂ければ大変有難いのですが、今後の個人住宅でのソーラー発電のコストはどれくらいのコストダウンが見込まれるでしょうか

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

な、なんとも難しい質問をありがとうございます。
「太陽光発電のコストがkWhあたり14円程度になるという記事を見たが、発電コストはどのように出しているのか?」とのご質問ですね。

そういえばこの記事の中にも書かれている、『国が10年間で太陽光発電の発電コストを半分のコストにする』という目標を発表した時に相談を受けて回答した事があります。
太陽光発電の発電コストを10年間で半分以下にする!との発表が政府からありました»

先にこちらを読んで頂いた上で続きを見ていただきたいと思いますが、いったん前提条件だけ引用します。

上の記事で、エネルギー・環境会議での試算条件は以下の通りです。

  • 出力:4kW
  • 耐用年数:20年
  • 設置費用:192万円
  • ローン金利:4%
  • ローン期間:20年
  • 1kWあたり発電量:1,000kWh

この計算では発電コストは33円/kWhでだいぶ高いです。

そして、上の記事を現場の目線から見た場合の試算条件がこれです。

  • 出力:4.77kW(平成25年4月~6月の既築案件全国平均値)
  • 耐用年数:20年(20年以降に発電0という計算なので受け入れ難いですが・・・)
  • 設置費用:190.8万円(kW単価40万円)
  • ローン金利:2.8%(2013年8月時点ソーラーローン)
  • ローン期間:15年(2013年8月時点ソーラーローン)
  • 1kWあたり発電量:1,000kWh(本当はもっと発電するメーカー沢山あるので変えたい所ですが、ここは同じで)

現場の状況をかなり控えめに反映するだけで、発電コストは24.5円/kWhまで下がります

そして今回はさらに2014年4月時点での現状を反映しようと思います。

まず太陽光パネルを高効率かつ高発電量のパナソニックや東芝などのパネルに変更します。
すると出力が5.76 kWになります。(240W×24枚という計算です)

そしてローン金利は今は2.7%と更に下がっていますがそのまま2.8%とします。
kWあたりの発電量は、東芝やパナソニックの太陽光パネルを使った場合1,000kWhという事はないので1,100kWhとして計算します。

  • 出力:5.76kW
  • 耐用年数:20年
  • 設置費用:230.4万円(kW単価40万円)
  • ローン金利:2.8%
  • ローン期間:15年
  • 1kWあたり発電量:1,100kWh

そうしますと発電コストは22.3円となります。
現金一括購入であれば18.2円です。

実は太陽光発電の発電コストはここまで下がっています。

このまま順調に価格が下がり、仮にkWあたり25万円まで価格が下がれば発電コストは14円になります。
現金一括購入計算であればkWあたり30万円まで下がれば達成します。

10年もあれば今の延長線上で達成できるような気がしてきます。

価格低減のためにはどれだけ量産体制が取れるかですので、堅実な市場の継続が必要であると考えています。
そのうえで少しでもそこに貢献できたらいいなと思います。