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8月21日の「パナソニックと長州産業の2種類の太陽光発電で悩んでいます」の回答について

Q
お客様からのご質問

8月21日付けパナソニックと長州産業に関する答えですが?があります。

太陽光のいろんな情報をみますと1KWで1000KW/年とあります。
長州産業の方が設置kWはパナソニックより多いのに何で1年で売電が22600円もパナソニックが多いのでしょうか?

パナソニックとか東芝も変換効率は高いと思いますがこれは面積のないところは場合によっては良いかもしれませんが発電量には全く関係ないと思います。

価格が高くてもパナソニックの発電が多く有利?
これが事実であれば他のメーカーを買う人はいないのでは?

今はどこのメーカーも優秀でそんなに差はないと聞きます。
三洋は発電量の過大表示で処罰され補助金の申請を何年か中止させられたと聞きました。
HITが非常にいいように世間でいわれますが裏側にある薄膜は劣化が早く激しいとも聞きました。
それが事実か分かりませんが20年間もずーっと差がありつづけるのでしょうか?

他のメーカーを以前設置した家の隣の人がパナソニックのHITを設置したが同じkWなのにパナソニックより他のメーカーが良いという話も聞きました。
本当にパナソニックだけがよいのでしょう?

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

ご質問ありがとうございます。

もっと詳しくかけばよかったですね。

太陽光発電の発電量の計算方法はJPEAという協会から指針がでており、ほぼどのメーカーもこの計算式を使用して発電量の計算を行います。
使うデータはそのポイントの日射量、そして各メーカーのパワコンの損失率温度上昇による損失率その他損失率です。

パワコンの損失率は各社あまり大きな差はなく、おおよそ95%前後です。三菱のパワコンはここが97.5%と群を抜いています。

その他損失率はパナソニックも長州産業もどのメーカーも一律5%でおいています。

そして今回差が出た原因が温度上昇による損失率です。

一般的な単結晶、多結晶パネルの場合パンフレットなどに掲載されている細かい字を見て頂くとわかるのですが、
夏が20%ロス、冬が10%ロス、秋冬が15%ロスとなっています。
長州産業の単結晶パネルの場合このロス率が使用されて計算されます。

パナソニックの場合は夏が11.6%ロス、冬が5.8%ロス、秋冬が8.7%ロスとなっています。

この結果仮に同じ1kWを設置した場合でも東京の真南向きですとパナソニックの方が年間予測発電量が1,113kWhとなり、長州産業が1,034kWhとなります。

三洋の過大表示の件はよくご存知ですね。
あれは出荷時の最大出力の過大表記で、その時全パネルを回収し反省も込めて岐阜にあるソーラーアークに使用していると伺っています。

そしてそれ以降ミニマム管理を徹底し公称最大出力値より少ない値での出荷をしないようにしているようです。
(公称最大出力の前後90%は出荷可能)