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10kW以上の太陽光発電が設置可能ですがオール電化にすべきですか?

Q
お客様からのご質問

新築で太陽光+オール電化orガス併用で悩んでいます。

今度家を建てる際、10kWの太陽光を考えています。
当初オール電化を考えていたのですが、余剰買い取りでなく全量買い取りになるためあまりメリットが無いのかなと悩んでいます。
新築のため、ガス、電気共に参考になる使用料金がありません。
初期投資の金額などを踏まえ、アドバイス頂ければ助かります。

今回家を建てる土地はもともと駐車場だったところなので、ガス管を引く工事が必要です。まだ工事費用がわからないのですが数十万ぐらいかかると言われています。初期投資はどちらにしてもあまり変わらないらしいのですが、ランニングコスト的にはどちらがお得なのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

ご質問ありがとうございます。
「新築で10kW以上の太陽光発電ですがオール電化にすべきか?」とのご質問ですね。

太陽光発電とオール電化はもともと切り離して考える必要があります。
太陽光発電は電気代を下げる商品で、オール電化はガス代を下げる商品だからです。

オール電化にすべきかガスにするべきかを考える為には、オール電化とは何なのかを理解して頂く必要があります。
オール電化はガス給湯をエコキュートにガスコンロをIHクッキングヒーターに切り替える事を基本的には指します。

そしてガスコンロかIHクッキングヒーターかはランニングコストもほとんど差がありませんので物理的なメリットのみで考えれば良い部分です。
(IHは掃除がしやすいなど・・・)
ガス給湯をエコキュートにする際にランニングコストに差がでるのですが、その差が出る理由が2点あります。

1つ目はガス給湯よりも効率の良い仕組みでお湯を沸かす事
2つ目は電気代の安い深夜料金にお湯を沸かしきってしまう事です。
その為に深夜帯が安い料金プランに変更することが必要です。
(その代わり日中の電気代は高い単価になってしまいます)

このような事からオール電化にした方がメリットが出るご家庭は、この2点がポイントになります。

  1. ガスストーブなどを使用せず、ガス給湯とガスコンロのガス代だけで高いご家庭
  2. 日中に電気を沢山使わないご家庭

ガス代が8,000円超えていればメリットは出ますがそれ以下になってくると物理的な利点以外でオール電化にする理由は無くなってきます。

そして
1.ガスストーブなどを使用せず、ガス給湯とガスコンロのガス代だけで高いご家庭
は満たしているのに、
2.日中に電気を沢山使わないご家庭
に該当しないという場合に、太陽光発電システムが少し絡んできます。

日中電気を沢山使わない方が良いのは、オール電化にする際に深夜帯が安い代わりに日中が高くなる電気料金プランに変える必要があるからですが、日中といえば太陽光発電システムが発電をする時間帯です。
つまり高くなってしまった時間帯の電気を買わずに太陽光発電システムで発電した電気を使うことによって補完するということができるからです。

ですのでご相談者の場合は、ガス代が8000円より高く、日中に電気を使わない場合はオール電化を導入する。
ガス代8000円を超えるが、日中も電気をよく使う場合は太陽光発電を余剰買取にして設置するというのが良いプランなのではないかと思います。

10kW以上の太陽光発電システムの場合、全量買取と余剰買取どちらにするかは選択できます。
余剰買取を選択した場合も期間は20年間で、売電単価(買取単価)も全量買取時と同じ外税になります。
(今年度(平成26年度)なら、32円+消費税の税込34.56円)