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ドイツの太陽光発電の売電制度は失敗だったのでしょうか。

Q
お客様からのご質問

全量買取、余剰買取ともに42円の方針が濃厚ですが、同じような買取制度を適用していたドイツでは、全量買取の廃止、余剰買取の金額減額という記事を読みました。

42円の買取価格は今の日本で適正なのでしょうか。
全量買取、余剰買取ともになぜこの高い買取価格になるのか教えてください。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

ドイツでは余剰買取制度はなく、全量買取制度が運用されています。

この全量買取制度の買取価格が減額されていることは事実です。
ドイツで太陽光発電の買取価格が減額されたのは、ドイツ政府が目標としている導入量に達する見込みが出たためです。

したがって、買取価格が減額されていることをもって「失敗」と言ってしまうことはできないかと思います。

42円の買取価格が今の日本で適正なのかどうかは、どのような立場で判断するのかによっても変わってきますので、一概に判断することは難しいです。
そこで、ここではどのような経緯で今回の価格が決定したのかを解説させていただきたいと思います。

この買取制度は、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」という法律がもとになっています。

この法律は、再生可能エネルギー源を利用することがエネルギーの安定供給や環境負荷の低減にとって重要なので、再生可能エネルギー源の利用を促進することで、日本の国際競争力の強化や産業振興、地域の活性化、国民経済の健全な発展に寄与することを目的にしています。

このような目的に合わせて、再生可能エネルギーにおける「通常要すると認められる費用」と「適正な利潤」をもとに、買取価格と買取期間が設定されています。
制度開始後3年間は、「例外的に、利潤に特に配慮する」と規定されていますので、42円という、かなり高いとも思われる買取価格が調達価格等算定委員会から提案されました。

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