ソーラーパートナーズ

ソーラーパートナーズ独自の取組

積雪地の太陽光発電システムにはマルチアレイコンバータまたは昇圧回路不要のパワーコンディショナーが必要ですか

Q
お客様からのご質問

当地(岩手内陸)は積雪が多く、近所をみると太陽光パネルの上に部分的に雪が残ったりしていることが多くあるため、回路ごとの電圧が一定しないことが考えられます。

また、積雪のない季節でも南面と東面では日光の当たり方が異なるため、特に朝や夕方などは回路の電圧差が大きくなると思うのですが、その際に昇圧回路または昇圧ユニットはなくてもよいのでしょうか。

あるいは、効率よく発電するにはマルチアレイコンバータか、昇圧回路不要のパワーコンディショナーが必要なのでしょうか。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中村雄介

結論から申しますと、このような事例の場合、昇圧しないことが一般的です。

確かに、設置方角の違いや、部分的に影や雪がかかることによって起こる系統ごとの電圧差があると、ロスが生じてしまいます。

しかし多くの場合、これらの電圧差によるロスよりも、昇圧によるロスや昇圧機能自体のコストの方が大きくなってしまいます。

そのため、一般的には設置方角の違いや雪の影響を懸念して、昇圧することはありません。

昇圧は系統ごとにパネル枚数の差異があるときに、使用するものと思っていただければよいと思います。