太陽光発電メリットまとめ。意外な第6のメリットまで徹底解説

太陽光発電のメリット

太陽光発電を設置するメリットとは?

太陽光発電には大きく6つのメリットがあります。

太陽光発電のメリット

  • 太陽光発電のメリット1:エネルギー自給率を高める
  • 太陽光発電のメリット2:環境に良い
  • 太陽光発電のメリット3:電気代が安くなる
  • 太陽光発電のメリット4:余った電気を売れる
  • 太陽光発電のメリット5:停電しても電気が使える
  • 太陽光発電のメリット6:二階のエアコン代を削減できる

なんとなくイメージしていたメリットもあれば、意外なメリットもあると思いますので、一つ一つ解説して行きます。

太陽光発電のメリット1:国のエネルギー自給率を高める

じつは、太陽光発電が推進され始めたのは1973年のオイルショックがきっかけです。
1974年にサンシャイン計画が立ち上がり、太陽光発電の技術開発が積極的に行われるようになりました。

オイルショックが起こるまで、日本は石油・石炭にエネルギーを頼っていたため、他国の事情が少し変わるだけで自国のエネルギーが急に危機状態になる問題に直面したのです。

資源のほとんどを輸入に頼っている日本において食料自給率の問題は良く話題にされますが、じつはエネルギー自給率は食料自給率よりもはるかに低い状況です。

日本のエネルギー自給率は食料自給率と同様に深刻

エネルギー自給率が上がることで国の対外リスクを下げることができるため、日本は純国産エネルギーである太陽光発電を積極的に推進しているのです。

太陽光発電のメリット2:環境に良い

1990年頃になって地球温暖化が問題視されるようになり、再生可能エネルギーである太陽光発電はさらに脚光を浴びるようになります。

太陽光発電はCO2を排出せずに電気を作ることができ、水力や風力などと比べると大規模な開発が不要な上、メンテナンス費用もそれほど掛からないため、非常に環境に良いエネルギーです。

住宅用太陽光発電が初めて販売されたのは1993年で、当時は1軒あたり1,000万円以上しましたが、現在は本当に安くなって1件当たり181万円で買うことができるようなっています

現在ではコストも安く、環境にも良い純国産エネルギーとして、国が積極的に普及の後押しをしています。

太陽光発電のもう少し詳しい歴史についてはこちらの記事をご覧ください。

太陽光発電のメリット3:電気代が安くなる

太陽光発電はその名の通り、太陽光で電気を作る装置です。
太陽光発電が発電した電気は、当然自宅で使うことができます。

平均的な5.0kWの太陽光発電の発電量は年間5,432kWhです。
5,432kWhは自宅で消費している電気と同じくらいの量※1です。

一般家庭の年間電気使用量が2014年時点で5,138kWh
※1出典:平成27年2月27日 総務省統計局 電気使用量の推移

実際には太陽光発電は蓄電できないため、自宅の電気を全て太陽光発電でまかなうには蓄電池も設置する必要がありますが、電気の自給自足が夢では無くなったのは凄いことだと思います。

ちなみに電気代削減額はだいたい年間39,110円です。
意外と少ないと思うかもしれませんが、太陽光発電で削減できる電気代は人がほとんど家にいない日中の電気使用量です。
そのため、太陽光発電で発電した電気のうち、7割近くは余ってしまいます。

じつはこの「余った電気」こそが最近太陽光発電が盛り上がっている最大の理由です。

電気代削減についての詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

太陽光発電のメリット4:余った電気を売れる

太陽光発電で作った電気のうち、自宅で使い切れずに余った電気は売電制度を利用して電力会社に売ることができます

余った電気は、自宅で使うよりも高い価格に設定されているため、なるべく自家消費せずに余らせた方が得になる制度になっています。

余剰電力売電制度

具体的には2002年から法律によって、電力会社が新エネルギーで作られた電気を買い取らなければならないというルールになりました。
さらに2009年に売電価格が買電価格の約2倍に引き上げられ、電気を高く売ることで「儲かる」ようになったのです。

売電のメリット:「節約」より「売る」方がお得

普段、電気を使うと平均24円/kWhかかります。
電気を買う時の価格を買電価格といいます。

買う時には24円/kWhかかる電気ですが、2017年度は、売るときには28円/kWh(東京電力・中部電力・関西電力以外は30円/kWh)で売る事が出来る制度になっています。
電気を売る時の価格を売電価格といいます。

比較すると、節約するより売る方がお得だということが分かると思います。

売電制度に関する詳しい説明はこちらのページをご覧ください。

売電のメリット:売電価格が高いとどれくらい得なのか?

試しに、どれくらいお得になるのかをそれぞれ計算して比べてみます。

  1. 買電価格も売電価格も24円/kWh
  2. 買電価格は24円/kWhで、売電価格は28円/kWh

この2パターンを比較して、「月々どのくらいの売電収入が出て、何年くらいで元が取れるのか」を見ていきましょう。

<条件>

  • 容量:5.0kW(一般的な戸建て住宅に設置した場合。パネル25枚、設置面積約31m²。)
  • 設置費用:181万円(相場価格・税込)
  • 設置場所:東京都八王子
  • 電気代:10,000円(奥様が専業主婦でお子様が二人のご家庭)
  • 契約容量:60A(基本使用料1,166円)
  • 一日のうち日中に使用する電気の割合:20%
  • 買電価格:24円/kWh
  • 屋根材:スレート(一面設置)
  • 10年後以降の売電価格:11円/kWh
各売電価格における、金銭的メリットおよび初期投資回収までの期間
売電価格 売電価格の説明 設置費用(税込) 金銭メリット
(電気代削減+売電収入)
回収年数
24円/kWh 売電価格が買電価格と同じと仮定。 181万円 年間130,368 13.9
28円/kWh 2017年度の売電価格。 年間145,578 12.5年

売電価格が高く設定されていることで、金銭メリットが増え、回収年数が短くなっているのが良く分かると思います。

設置費用の回収後はどうなるか?

設置費用を回収した後は、太陽光発電の金銭メリットは全て収入になります。
具体的には、年間8.1万円の収入になります。
10年で81万円ですから、馬鹿にできない額です。

ちなみに今回の計算は、南向き・パネル傾斜角30°・東京都八王子の日射量を基に計算しました。
積雪地域や東西向き、屋根が小さい等の場合は費用や金銭メリットは変わります。
ご自身が設置した時の費用や回収年数が知りたい場合は、見積依頼をしてください。

太陽光発電の金銭メリット

  • 設置すると、およそ10~12年で元が取れる。
  • 初期費用およそ181万円。
  • 11年目以降は年間8.1万円の収入を生み出し続けてくれる。

発電量や売電収入、費用の回収年数についてはこちらの記事をご覧ください。

太陽光発電が「儲かる制度」になっている理由

なぜ、太陽光発電を設置すると儲かる制度になっているかというと、国が純国産エネルギーで環境にも良い太陽光発電の普及を進めたいと考えているからです。

先ほども軽く触れましたが、2002年から2009年の間、太陽光発電で作った電気は買うときと同程度の値段でしか売れませんでした。

当時は太陽光発電の設置費用も高かったため、儲かるようなものではなく、「環境には優しいが、付けても金銭的にはマイナス」という代物だったわけです。
これではせっかく太陽光発電を設置できる場所があっても、太陽光発電を付ける気持ちになりません。

そこで2009年に投資効果が得られる売電価格に大幅に引き上げられました。

売電価格が大幅に引き上げられた2009年以降、太陽光発電を設置する人が劇的に増え2013年には累積で150万戸を突破しました。

太陽光発電の設置費用はかなり安くなりました。
国が積極的に設置を後押しすることで設置件数が増え、メーカーが価格を下げられるようになったからです。

売電制度は先に設置した人が得するように売電価格を決めているため、設置を先延ばしにすると損してしまいます。
太陽光発電を設置できる環境があれば、ぜひ設置して頂きたいと思います。

太陽光発電の設置費用についてはこちらの記事をご覧ください。

太陽光発電のメリット5:非常用電源になる

ここからは付随的なメリットになりますが、意外と侮れないのが停電になっても電気を使う事が出来る事です。

「非常用電源が欲しいから、元が取れなくても太陽光発電を設置したい」という方も一定数いらっしゃいます。
特に震災の直後は、「なにかあった時のライフラインとして利用したい」という問い合わせが殺到しました。

注意してほしいのは、太陽光発電は蓄電できないため、非常時に電気を使えるのは太陽が出ている日中だけということです。
日が出ていない停電時に電気を使いたい場合は蓄電池が必要なのでご注意ください。

停電時は1,500Wの電気がつかえる

停電時に使える電力量は制限されており、パワコン1台あたりAC100V最大合計1,500Wの電気を使用する事が出来ます。
1,500Wといっても良く分からないと思いますので、主要な電化製品の消費電力を一覧でまとめましたので参考にしてみてください。

主な家電製品の消費電力
電化製品 消費電力
アイロン 1,400W
IHジャー炊飯器(5.5合)※最大瞬間消費電力 1,300W
食器洗い乾燥機(100V卓上タイプ) 1,300W
ドラム式洗濯乾燥機(洗濯・脱水容量9kg) 乾燥時 1,300W
洗濯時 200W
電気ケトル 1,250W
ヘアードライヤー 1,200W
電子レンジ 500~1,000W
掃除機 強 1,000W
弱 200W
電気カーペット(3畳用) 全面 800W
1/2面 400W
テレビ(プラズマ42型) 490W
冷蔵庫(450Lクラス) 250W
テレビ(液晶42型) 210W
携帯電話の充電 5W

これを見ると、消費電力5W程度の携帯電話の充電は全く問題ありませんね
1,200~1,400W程度と消費電力の大きいドライヤーやアイロンも使用する事が出来ます。
炊飯器も最大瞬間消費電力は1,300W程度ですから、炊飯中にお天気が曇らなければごはんを炊く事もできます。

食糧と水の備蓄さえあれば、非常時でも困ることはかなり少なくなるでしょう。

なお、停電時に太陽光発電を使用するには、「停電時に電気を使うための操作」をする必要があります。

太陽光発電のメリット6:パネルのおかげでエアコンの電気代も削減

もう一つの意外なメリットは「パネルのおかげでエアコンの電気代を削減する事が出来る」事です。

今までに、夏場に二階が暑くて困ったことはありませんか?
意外な話ですが太陽光発電には「最上階の夏場の温度を下げる効果」があるのです。

夏・冬における屋根裏の温度データ
季節 温度差 屋根裏面 温度 屋根表面
温度
パネル未設置 パネル設置
夏場 涼しい (-10.92度) 49.32度 38.4度 70度
冬場 暖かい(+5.23度) 8.12度 13.35度 -5度

部屋の温度差としては、実際に設置した方の話を聞いている感じでは夏に2~5℃くらい下がるようです。
また、野地板裏面の温度差が冬は夏のおよそ半分ですから、冬は1~2℃くらい暖かくなるのではないかと思います。

データによると、夏の日中に消費される家庭内の消費電力のうち53%はエアコンです。

エアコンの設定温度は1和らげると10%の節電ですので、夏の2~5℃、冬の1~2℃は意外と侮れません。

出典:夏期最大電力使用日の需要構造推計 (東京電力管内) 平成23年5月 資源エネルギー庁

なぜ最上階の温度さが和らぐのか?

夏に最上階の温度が下がる理屈は、パネルを屋根の上に設置する事で、屋根に直射日光が当たる面積が減るためで、実際に温度が下がるというデータが出ています。

また、逆に冬場の明け方には放射冷却の抑制によって部屋が暖かくなるという効果もあります。

屋根裏の温度に関しては、実験データも少ないのですが、データを基にポイントをまとめた記事もございます。
正直かなりマニアックですが、情報の裏付けとしてご覧ください

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この様に、太陽光発電には様々なメリットがあります。
まとめると以下の通りです。

太陽光発電のメリット

  • 太陽光発電のメリット1:エネルギー自給率を高める
  • 太陽光発電のメリット2:環境に良い
  • 太陽光発電のメリット3:電気代が安くなる
  • 太陽光発電のメリット4:余った電気を売れる
  • 太陽光発電のメリット5:停電しても電気が使える
  • 太陽光発電のメリット6:二階のエアコン代を削減できる

リスクが少ないにも関わらず、181万円で設置して10~12年で費用が回収できます。
さらに費用回収後は年間8.1万円が収入として返ってくるわけですから、魅力的ですよね。

夏場の二階の温度が下がれば、熱中症になるのを回避できるかもしません。
災害時にも携帯の充電ができ、テレビなどを使って最新の情報を入手する事で安心して生活できます。
その上、環境にやさしいのですから、正直悪い点は見当りません。

上記の様にメリットの多い太陽光発電ですが、オーダーメイド商品であるため一概に『これくらいの価格』というのがはっきり言えないのが難しいところです。
このページでも相場価格を表示していますが、これもあくまで全国の平均なので正直ほとんど参考になりません。

実際にどれくらいの価格になるか?回収年数がどれくらいか?などは見積依頼をすればすぐにわかります。
見積依頼をしたからといって必ず買わなければいけないものではありませんので、まずは気軽に見積依頼をしてみてください。

ちなみに太陽光発電にデメリットが無いわけではありません。
太陽光発電のデメリットについてはこちらの記事をご覧ください。

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