太陽光発電メーカーのカナディアンソーラーのイベントに参加してきました!
カナダ大使館に行ってきました!
2017年7月4日(火)に、カナディアンソーラーのイベントでカナダ大使館に行ってきました。
有力代理店向けのイベントで販売店や一般の方が対象ではなかったのですが、ソーラーパートナーズは共同購入という形で太陽光発電製品の卸業も事業として行っており、昨今の海外メーカーの人気の高まりとともにカナディアンソーラーの取扱量が増えてきていた事もありお呼び頂いたようです。
もちろん生まれて初めての大使館です。入館する前に手荷物検査も受けました。
トイレは温泉旅館の露天風呂のような設えでした。
世界トップ3の海外メーカー、『カナディアンソーラー』
カナディアンソーラーは、2016年度太陽光パネル出荷量で世界第3位、同じく2016年度日本国内出荷量でも第3位となりました。
かつては海外メーカーと言えばサンテックパワーでしたが、今や日本の太陽光発電市場でも押しも押されもせぬ海外メーカーのトップメーカーです。
会社名 | 国 | 2016年生産・出荷量(MW) | |
---|---|---|---|
1 | ジンコソーラー | 中国 | 6,656 |
2 | トリナ・ソーラー | 中国 | 6,300~6,550 |
3 | カナディアン・ソーラー | カナダ | 5,073~5,173 |
4 | ハンファQセルズ | 韓国 | 4,800~5,000 |
カナディアンソーラーはカナダの会社
イベントでは、カナダから来日した会長兼CEOのショーン・クゥ氏をはじめ、技術開発の責任者の方もおり、今後の商品戦略の発表などが行われました。
その際に一番感じたことが、当たり前の話ではあるのですが、カナダの会社なんだなという事です。
カナディアンソーラーの製造拠点は中国にありますし、当初海外メーカーと言えばまず中国のサンテックパワーだったという事もあり、なんとなく中国メーカーというくくりで見ていました。
実際にカナディアンソーラーの記事では、そのような書き方をしてしまっています。
この理屈で言ってしまうと、製造拠点がマレーシアにあるパナソニックはマレーシアメーカーという事になってしまいます。
認識を改めたいと思います。
カナダでの勤務先企業魅力度ランキング1位
以上の太陽光発電メーカーの経営状況は?という記事のカナディアンソーラーの決算からもわかりますが、業績も良好ですし、カナダ国内で最も魅力ある会社として2016年度ランスタッドアワードを受賞しております。
ランスタッドアワードとは、第三者機関が調査した「勤務先としての企業の魅力度」ランキングです。
住宅用太陽光発電はQUORCA(コルカ)
現在カナディアンソーラーは、住宅用についてはQUORCA(コルカ)というパッケージシリーズを展開しています。
当然国内メーカーに比べて金額は安いため、最近は必ず選択肢の一つとして出てきます。
ですがやはり、皆様一様に性能は問題ないのかという疑問を持たれます。
普段も保証体制も国内メーカー陣と変わることはなく、性能も悪いという事はないとお答えしています。
実際設置した方のアンケートを見てもその様子がわかります。
メーカーごとの比較は、以下の記事をご覧ください。
まとめ

国内メーカー陣にはもちろん頑張って欲しいですが、これからのZEHの標準化、グリッドパリティに到達する日本の住宅用太陽光発電市場において、高品質、低価格を実現できる海外メーカーはもう決して無視をできない存在であり、一気に主役に踊りでる可能性すら秘めていると思います。
素敵な太陽光パネル名刺入れもお土産にもらいましたし、今まで所詮中国メーカ―と揶揄したニュアンスを出し続けていた反省を込めて、今回は少しヨイショ記事を書いてみました。
カナディアンソーラーのパネルについては、以下の記事をご覧ください。