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2015年度 住宅用太陽光発電シェアランキング パナソニック連続1位!

月刊スマートハウス8月号で出荷量シェアが発表されました

住宅建築商材とエネルギー機器の専門誌「月刊スマートハウス」2016年8月号で、2015年度の太陽光パネル出荷量調査結果が発表されました。

月刊スマートハウスの独自取材と独自調査によるデータとのことですが、我々が日々お客様と接する中で感じている感覚と違和感のない数値になっています。
今回はこちらの調査結果をご紹介することで、住宅用太陽光発電システムの「売れ筋」について解説したいと思います。

パナソニックが2014年度に続いてシェア1位

2015年度のシェア1位は、2014年度に引き続きパナソニックでした!

住宅市場全体のシェアは23%で、2014年度と同水準のシェアを確保しています。

既築住宅ではパナソニックが圧倒的1位

また、既築住宅では、2位の京セラのシェア17%に、10%以上もの差をつけて圧倒的1位となっています。

パナソニック連続1位の要因

パナソニックの特徴は、HITという独自のパネルで、発電効率が高いことです。
発電効率が高いということは、限られた屋根面積で、より多くの発電量を確保できるということです。
発電効率が高い分、多少金額は高くなりますが、屋根がそこまで大きくない日本の住宅事情を考えると、発電量の高さは非常に重要なポイントです。

また、単に性能が良いということだけでなく、ブランドイメージの良さも売れる理由になっていると思います。
パナソニックブランドはもちろん誰でもご存じだと思いますが、太陽光発電を検討している人たちには、HITブランドもかなり浸透しています。
「HITは発電効率が良く、夏の暑さにも強い」というイメージがうまく浸透していることは、パナソニックがシェアトップ維持を成しえた要因になっていると言えるでしょう。

パナソニックの特徴はこちら。

パナソニックは新築でもシェアを拡大

さらに、新築市場でも、パナソニックは去年のシェア6%から9%に伸ばしています。

これは、上で説明したことに加えて、最近盛り上がっている「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」をトータルで提案できる商品ラインナップの広さが寄与していると思います。
パナソニックは、太陽光発電だけでなく、住宅を構成するさまざまな設備機器を作っていますので、トータルでZEHを提案できます。
そういった総合的な強さが、新築市場でのシェア増加につながっているのでしょう。

京セラが2位に浮上

2014年度のデータではシェア3位に甘んじた京セラが、今回の調査結果ではシェア2位を奪取しました。

これは、これまで京セラよりもシェア上位にいたシャープが、信用不安をささやかれるようになり、シェアを落としたことが大きな要因になっていると思います。
メーカーの10年保証、20年保証が当たり前になっている太陽光発電システムにとって、メーカーの信用はかなり重要なポイントになってきます。
シャープが苦労している間に、京セラが着実に販売を強めていったのでしょう。

京セラが新築でシェアを拡大

新築市場では、2014年度よりも10%以上もシェアを伸ばしています。

ただ、新築市場では、京セラがシャープのシェアを奪ったというよりも、それ以外のメーカーのシェアを奪っています。
ZEHの盛り上がりに合わせて、ハウスビルダーへの提案活動を強化したことが、今回の実績につながっているようです。

今、シャープは鴻海グループの下、経営改革を進めています。
これからも、熾烈な2位争いが続くのではないでしょうか。

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東芝は苦戦

2014年度の調査結果ではシェア4位だった東芝が、今回の調査結果ではシェア8位へと、大きく順位を落としています。

東芝の主力商品であるSシリーズは、アメリカのサンパワー製の輸入パネルです。
2015年度は、円安が続いていましたので、為替の影響でコストダウンが難しくなり、他メーカーと価格差がついてしまったことが、シェアを落とす結果につながったのでしょう。

最近はまた円高になってきていますので、うまくコストダウンにつなげてシェアを伸ばしてくるかも知れません。
今後の東芝の動向が楽しみです。

住宅用では影の薄い海外メーカー

産業用ではかなりの存在感がある海外メーカーも、住宅用では随分と影が薄い存在となっています。
今回の調査結果によると、住宅用市場では、海外メーカーすべて合わせても数%のシェアに過ぎません。

日本の住宅事情に合った商品開発は、やはり日本メーカーの方が得意なようです。
また、「海外メーカーよりも、日本メーカーの方が信頼できる」と考える消費者が多いことを示しているのだとも思います。

まとめ

新築住宅の過半数をゼロエネルギー住宅にするという国の方針があるので、新築住宅への太陽光発電搭載比率は、今後間違いなく高まっていくことだと思います。
新築住宅での搭載比率が高まれば、まだ太陽光発電を設置していない既築住宅に住む人たちも、「みんな太陽光発電を載せてるなぁ。そろそろ、うちも考えてみようか。」と感じる人が増えてくることでしょう。

産業用市場がひと段落した今、太陽光発電メーカーは住宅用市場に目を向けて、商品開発やサービス改善を進めていくことになります。
今後ますます熱くなる、住宅用太陽光発電市場に目が離せませんね。

そろそろ太陽光発電を検討しようかな、という方は、お気軽にソーラーパートナーズまでご相談ください。