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川内原発が再稼働しました。太陽光発電の今後はどうなる?

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川内原発が再稼働されました

2015年8月11日、川内原発が再稼働されました。
23時ごろには、核分裂が安定的に持続する「臨界」に達し、9月中旬にも「営業運転」へ復帰する見通しです。

東日本大震災以降、原子力発電所は次々と運転停止になっていきました。
2013年9月には当時の野田政権の判断で大飯原発が再稼働していましたが、その後、定期検査入りとなり、昨日までは国内で運転中の原子力発電所は「ゼロ」でした。

今回の川内原発の再稼働によって、とうとう「原発ゼロ」の状態が終了しました。

エネルギーミックスでは全電源の20~22%を原発がカバー

2015年の6月の事ですが、政府からエネルギーミックスに関する発表が行われ、2030年度の電源構成が示されました。

これによると、原子力発電は全体の20~22%をカバーする重要電源と位置づけられています。
これは、再生可能エネルギーの22~24%に次ぐ水準です。
川内原発が再稼働されるまでは原発はゼロだったわけですが、2030年度に向けて、現在運転停止中の原発も再稼働が進んでいくことになります。

全国には原子力発電所が46基あります。
そのうち、

  • 川内1号機
  • 川内2号機
  • 高浜3号機
  • 高浜4号機
  • 伊方3号機

5基は、既に原子力規制委員会が新基準を満たすと認めました。
さらに他にも20基が申請中の状態です。

ゼロから1にするのはとてもハードルが高いですが、川内原発が再稼働となった以上、今後はなし崩し的に他の原発の再稼働も進むことになるのではないでしょうか。

再稼働により期待される電気料金引き下げ

福島第1原発の重大事故の影響で、国民に反原発感情が高まっています。
それにもかかわらず原発を再稼働させる理由は、

  • 「コスト削減」
  • 「二酸化炭素削減」

のためです。

川内原発が再稼働されたことによって、九州電力の収益改善効果は、月75億円になるそうです。
わずか1ヵ月で75億円もの大きな利益が増えるわけですから、電力会社が必死になるのも理解できます。
直近では電力会社への収益になるだけですが、少し長い目で見ると、原発による電力会社のコスト削減は、電気料金の引き下げとして国民に還元されることになります。
そのため、製造業をはじめとした毎月たくさん電気代を払っている企業も、原発再稼働を望んでいるわけです。

また、石油や石炭、LNGのような化石燃料とは違い、原子力発電は二酸化炭素を排出しません。
国際的に二酸化炭素を削減する公約を掲げている日本にとって、原発再稼働による二酸化炭素削減効果も、とても魅力的なわけです。

「絶対安全」とは言い切れない原子力発電所

東日本大震災前なら、「安全神話」のもと、原子力発電をどんどん進めていくことに疑問をもつ人はあまりいなかったかも知れません。
しかし、福島第一原発の重大事故を経験した以上、「安全神話」だけでは納得できなくなっていると思います。
実際に、川内原発の再稼働にあたって、原子力規制委員会も「基準に適合した」とは言っても、「これで安全です」とは言っていません。

東日本大震災を機に、震災に対する備えは良くなったかも知れません。
ただ、川内原発周辺には火山がたくさんありますが、火山に対する備えまでは行われていないようです。

火山の噴火など、万一の事故が起きたときには、「とてつもない被害」が起きるのが原子力発電です。
「原発ホワイトアウト」という小説でも、中央官僚出身の作家が原発の危険性を指摘しています。
(この本は、サスペンス小説としても面白いのでオススメです。)

原発の再稼働を進めていくのであれば、国民が心から安心できる対策をきちんとした上で行っていただきたいものです。

まとめ

エネルギーミックスで示された原子力発電の比率に向けて、今後もどんどん再稼働が進んでいくことだと思います。
当然、原発の再稼働に伴って、重大事故の危険も膨らんでいくことになります。

産業界の電力コスト削減要請に応えるためには安い電源は必要ですが、原子力発電を利用するなら、万全の対策を怠らないようにしていただきたいと思います。

原子力発電は安くて環境に良い反面、大きなリスクと背中合わせです。
そう考えると、「天気さえ良ければ、二酸化炭素を排出することもなく、安全に発電してくれる太陽光発電」って本当に良いものだと実感します。
原発に依存せず、自然エネルギーで生活したいとお考えの方は、これを機に太陽光発電を検討してみてはいかがでしょうか。
ソーラーパートナーズでは、どこよりも安くて安心できる太陽光発電を提供できるよう取り組んでいますので、ぜひ一度お問い合わせくださいね。

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