ドイツの太陽電池メーカーQセルズが経営破たん
ドイツの太陽光発電メーカーQセルズが経営破たんしました。
また、アメリカのソーラー開発を手がけるソーラー・トラスト・オブ・アメリカも破たんしました。
ご存知の方も多いと思いますがQセルズは数年前は世界ナンバーワンメーカーでした。
破たんの理由は簡単で、中国メーカー勢の安値攻勢です。
では中国メーカーは潤っているのかというとそうではなく、現在世界ナンバーワンのサンテックパワーやインリーソーラーなども10億ドル、5億ドルの赤字です。
日本円にしたら1ドル82円換算で820億円、410億円という巨額な赤字です。
20年、30年と付き合っていく商品ですのでこれから日本の住宅用市場でのメーカー選びや販売会社選びに、より安全という志向が強くなっていくターニングポイントになりそうな気がします。