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10kW以上の太陽光発電に補助金!?静岡県磐田市の取り組み

監修者
中村雄介 ソーラーパートナーズ専務取締役

著書2冊、NHKをはじめメディア出演多数。

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静岡県磐田市の10kW以上の補助金条件

ご相談があって初めて知ったのですが、静岡県の磐田市が10kW以上の太陽光発電システムを設置する方に補助金を出しています。

10kW以上50kW未満のシステムの場合
50万円
50kW以上200kW未満の場合
100万円

となっています。

10kW未満の住宅用に補助金が出るのはよくありますが、10kW以上の太陽光発電システムに対して補助金が出るだけでかなり稀です。
ただ面白いなと思ったのはこの部分ではなく、その補助金の金額がメーカーによって変わる事です。

国内だと補助金額が倍に!

国内の工場で生産された太陽電池モジュールを導入する場合は、先ほどの金額がになります。
10kW以上50kW未満で100万円です。

ここで注意しなければならないのは、国内メーカーではないという事です。
国内メーカーでも国外の工場で製造されたモジュール(パネル)を購入しているメーカーや自社工場でも国外工場で作っているメーカーもあります。
東芝はサンパワーから購入していますし、パナソニックも滋賀工場製マレーシア工場製があります。
今回もそもそも東芝かパナソニックであればギリギリ10kWを超えるという方からの相談だったので磐田市に直接連絡をして聞いてみました。

あくまで国内製造された太陽光モジュール(パネル)に限る

東芝の250Wのパネルは国内工場で製造していないので、10kW以上50kw未満であれば50万円。
パナソニックは滋賀工場製なので10kW以上50kw未満で100万円。
ただパナソニックはマレーシア工場とハンガリー工場もあるのでそちらの工場製であれば50万円とあくまで国内工場で製造されたという事を証明するものを添付して申請をする必要があるとの事でした。
でも滋賀工場製とマレーシア工場製が混在する時もあります。
その時は滋賀工場製比率の方が高い場合は国内工場製という事で受け付けてくれるそうです。

まとめ

この磐田市の仕組みとても好感がもてます。
補助金を出す出さないは各自治体が決める事ですから政治です。
今回の補助金の仕組みにはその政治の意思を感じます。
再生可能エネルギーの推進だけでなく、国内の景気対策・雇用対策にもなるようにという事だと思います。
多くの自治体の補助金制度を見てきて、あまりに政治の意思を感じないものが多いのでなおさら目を引くのだと思います。