太陽光発電導入量が急速に拡大、世界の太陽光発電が昨年度比44%増加!
太陽光&エコ情報あれこれ
世界の太陽光発電が昨年と比べて44%増加
欧州太陽光発電産業協会(EPIA)が2012年末の世界の太陽光発電の累積導入量
は、1億200万kWと1年前と比べ44%増加したと8日発表しました。
最大市場のドイツが堅調だったことに加え、中国と米国、日本が急拡大した結果で、中国は米国を抜いて累積導入量で世界3位に浮上しました。
世界の累積導入量の地域別割合
順位 | 国 | 割合 |
---|---|---|
1位 | ドイツ | 31% |
2位 | イタリア | 16% |
3位 | 中国 | 8% |
4位 | 米国 | 7% |
5位 | 日本 | 7% |
世界の導入の流れ
今まで世界市場を引っ張ってきたのはドイツ、イタリア、スペインと中心としたヨーロッパですが導入支援策の見直しが進んだ結果ヨーロッパの新規導入量は20%以上減少しました。その代り、中国が200%、米国が80%、日本が50%増加しました。
世界では今後年3千万kW前後の拡大が続く見通しとのことです。
こんなに市場が拡大しているのにメーカーがどこも利益を出せていないって、なんかおかしいですね。
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