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ソーラーパートナーズ独自の取組
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シャープの太陽光発電2.28kWの費用10年で回収可能?

監修者
中村雄介 ソーラーパートナーズ専務取締役

著書2冊、NHKをはじめメディア出演多数。

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今日の太陽光発電相談事例

滋賀県の方からの太陽光発電の相談でした。

前回ブログに書いた方と似ているのですが、年末にかけて何故か容量の小さい方の相談が増えています。
今回の方はシャープで2.28kW。価格が妥当かどうかの相談だったのですが、この容量でこんなに購入意欲が高い事の方がやはり不自然なので当然どこかにオーバートークがあるのだろうなあと色々詳しく伺わせて頂きました。

年間予測発電量は2190kWh・・・ここは妥当でオーバートークなし
この方の電気代が月額平均8000円で日中使用が約3割位とのことなので、単価24円で計算して日中の月間使用電気量が100kWh
だから10年で回収できます!・・・はいここ!

そんな訳はありません。

年間予測発電量が2190kWhなので月間予測発電量は12で割って平均182.5kWh。
上記のとおり日中の月間使用電気量が100kWhという予測なので、差し引き82.5kWh。

月の電気代が安くなる分 100kWh × 24円 =2400円
月の売電収入  82.5kWh × 48円 = 3960円
合計 6360円  つまり  年間76320円   だから10年間で763200円

もちろんそんな値段で買える訳はなく、この方も「じゃあ10年間で回収なんて絶対に無理じゃないか」とがっかり。

なんかこういう相談がここ最近多いので、本当に社会的に良いことをしているのかと若干不安になります。
どんな形であれば、商取引が成立していけばお金が動き、結果景気が良くなるという事です。
日本の景気に対して良からぬ事をしているのではと後ろめたい気分になります。

でも景気が良くなるために、詐欺会社がまかり通っていいのかというとそれはNOだなと思うので、 やはり引き続き来年も正しい知識の啓蒙をしていきたいと思います。

皆様良いお年をお迎え下さい。