太陽光パネルの枚数が提案する会社によって違う
今日の太陽光発電相談事例
京都府の方からの太陽光発電の相談でした。
2社から提案を受けているが、載せるパネル枚数が違い説明も違うのでどちらが正しい事を言っているのかわからないという事でした。
カナディアンソーラーで片方が20枚、片方が15枚という説明でした。
さすがにこれだけではわからないので、2社が出しているパネルの設置図を送ってもらいました。
結論から言うと15枚という提案をしている会社さんが正しく、20枚という会社さんが適当でした。
なぜこういう事がおきるかと言うと、屋根いっぱいいっぱいに設置する事はできず、各社軒からはこの位、棟からはこの位あけて設置して下さいという決められたものがあります。また屋根材の種類によりこの寸法が変わってきます。
15枚という提案をしている会社さんが瓦がコンクリート瓦だという事を確かめてそれに適した設置可能寸法を計算していたのに対し、20枚という提案をしている会社さんは屋根材は確認せずに一番設置可能寸法が取れる形で計算をしていました。
後日20枚の提案をしていた会社さんが、間違えていましたという連絡を入れてきたそうです。
このあたりになると本当に買う側からするとわからない所なので相談される側としてもさらに勉強しなければいけないなと気が引き締まります。