「売電価格42円で契約」と言われたのに、土壇場で設置不可と言われてしまった!

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岐阜県の方から太陽光発電のご相談を頂きました。
「昨年度42円売電のうちに契約をしたのだが、工事会社が設置できないといって頓挫している。何とか設置する方法はないものか?」
というご相談です。

個人でもまだ42円売電で設置していない方がいるのか、と驚きました。
3月に42円売電に間に合うように販売会社と契約をしたのだが、その後下請けの工事会社がこの家には設置できないと言ってきて話が止まってしまっているという事でした。

一度は契約解除をしようと考えたものの

設置できないと言われて、はいそうですか、という訳にもいかずその工事会社から色々と理由を聞いて一度は納得をしたそうです。
それで契約解除をしようとしたのですが、販売会社の雰囲気が尊大とまではいかないまでも、大して申し訳なかったという感じも出さないような雰囲気だったとのこと。
なんだかだんだん腹が立ってきてしまい、契約解除はしないと心変わりをしたんだと仰っていました。

42円の売電の権利を売る事はできないのか

やはり一度盛り上がって契約をしたものを手放すというのは気分の悪いものです。
ましてや今買うよりも良い条件で設置できることがわかっている権利を手放さなければならないのは悔しいのもわかります。
「別の場所に設置することは可能か」という事も聞かれたのですが、それはできません。

売電の申請には2点しなければならない事があります。

  • 電力会社への申込
  • 経済産業省への設備認定の申請

の2点です。

1度設備認定がなされた案件の内容を変更する事は「軽微変更」というものがあるのでできるのですが、残念ながら所在地の変更はこの軽微変更には当てはまりません。
一度廃止届をだして、その後新規の設備認定申請をする必要があるため、そうすると42円ではなく現在の38円となってしまいます。

住まいあっての住宅用太陽光発電

でもよく考えてみれば、この工事会社さんが販売会社の言いなりにならず頑として断ってくれたおかげで、設置できない屋根に無理やり太陽光発電を設置せずに済んだわけです。
現在、当社の取り組みとして導入検討者の方向けに小冊子を無料で差し上げているのですが、先日「以前太陽光発電の会社に勤めていた」という方から応募がありました。

別に今自分が設置したいという事ではなく、自分が勤めていた会社は本当にひどくて、設置不可の屋根にもバンバン設置していて良心の呵責に耐えられずにご自身は辞められたそうです。

今になってあれほど酷い設置事例などは他にもあるのだろうか、と興味が湧いたので応募したとの事でした。
それこそ屋根をはみ出して設置したりは日常茶飯事で、土葺きの屋根や築年数が30年も経ったような家にも平気で設置してきたと仰っていました。

この方を今更責めても仕方がないのですが、特に工事だけをやっている会社はただ販売会社に言われたままに設置するという会社が多いのも事実です。
それに引き替え、今回の工事会社さんは販売会社のいいなりにならず、「駄目なものは駄目」と言ってくれたわけですから運が良かったと言えるかもしれません。

まとめ

ちょっと今回は宣伝のような話になりますが、お許しください。

当社は太陽光発電の健全な普及の為に、工事会社ネットワークの構築を行っています。
工事会社から直接購入する事が最適であるという信念のもとに行っております。

だからと言って決して販売だけをやっている会社、工事だけをやっている会社が悪いと言っている訳では無いという事も併せてお伝えさせて頂きたいと思います。
真面目に事業を営んでいる販売会社さんはたくさんございます。
頑固なまでに工事品質を守る工事の下請け会社もたくさんあります。

ただ、それを素人の方が見分けるのは難しいと思うのです。
私たちでも無理です。

そして色々と業界の事を知るにつけ、販売だけ、工事だけを行っている会社の中に、

  • 対応のよろしくない会社
  • 悪さをする会社
  • 太陽光発電システムに対する愛情や覚悟の無い会社

が相対的に多いと感じています。

やはり、最後まで責任を持たずに分業になってしまうと、「作業」になってしまうのかなと感じています。
ヤマト運輸のCMで言っている言葉がとても素敵で今回の相談を聞いていた時に思い出したので今日のまとめとしてあげさせて頂きます。

「場所に届けるんじゃない。人に届けるんだ」

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