太陽光発電設置時に壁に穴をあけられてしまったが補助金期限のために代金は払うべきか
今日の太陽光発電相談事例
山梨の方からの太陽光発電の相談を頂きました。
既に設置工事が完了しているのですが、接続箱を外壁に設置する際に通し柱に誤って穴をあけられてしまい困っているとの事でした。
対応方法等施工会社と相談中とのことですが、ちょうどご相談頂いた翌日に連系が迫っているという状況でした。
施工会社から補助金申請をしなければいけないのでその為には領収書の発行が必要なので代金を払って欲しいと言われているのですが、こんな状態なのでまだ払いたくないし、でも払わないで補助金がもらえなくなるのも困るしどうしたら良いかという内容でした。
どうして通し柱に穴を開けてしまったのかはあまり詳しくは聞かなかったのですが、代金については確かにこのような状態であればまだ払わない方が良いかもしれませんねという回答をさせて頂きました。
補助金の申請は連系日から2か月以内にしなければいけないという期限があります。
裏を返せば2か月間は猶予があるという事です。
おまけにこの事をお伝えするとご自身でJPECに確認し、さらに正当な理由であれば計画変更申請をあげれば期限の延長ができることがわかりました。(恥ずかしながら知りませんでした・・・)
お金を払ってもらっていない以上、適当な対応をするわけにもいかないでしょうから協議しつつ2か月を超えてしまいそうであれば計画変更申請をあげてさらに期限を延長しにいくという事になりました。
冬至のこの時期、特に朝方は日陰が最大に伸びて来ていますからモジュールのアレイ構造を最適にする絶好の機会です。数時間といえども日陰になるアレイが最小になるようにレイアウトしましょう。