太陽光発電の凄まじい悪徳業者。手抜き工事の上、補助金申請はやらず、音信不通に
今日の太陽光発電相談事例
群馬の方からの太陽光発電の相談を頂きました。
実際に設置済みの方だったのですが、今後自分と同じような被害を受ける人が出てこないようにするには、どこに伝えたらより多くの人に知ってもらえるでしょうかという内容でしたので、実名を出すことだけは控えますが当社のHPのブログとメルマガで配信しましょうという事になりました。
以下にその内容を記載します。
群馬県のとある会社と太陽光発電の契約を取り交わし、設置。
ここまでは良かったのですが、その後音沙汰がなくなったので心配になって補助金とか東京電力の連系とかはどうなっているのか尋ねようとしてもなかなかつながらず、繋がったとしても今入院しているだの色々と理由をつけてはのらりくらり。
最終的にわかったのは国の実績報告書や連系の申請を全くしていない、県の補助金申込は行ってすらいないという事でした。
そしてその後はパタッと連絡が取れなくなってしまったとの事でした。
会社に行っても誰もおらず、そこからは全てご自身でメーカーやJPECや東京電力等と色々とやり取りをし、やっと今落ち着いたところという事でした。
県の補助金は設置工事が完了してしまった後ですと、申請ができないのでもらえません。
そして国の補助金申請、連系の申請等全てご自身で行ったそうです。
こんな状態なので心配になり別の会社さんにシステムのチェックをしてもらった所、案の定、屋根のスレートは割れている箇所もあり、パネルの配線等の不具合もあったりと散々だったそうです。
当然費用は追加でかかります。工事費は既に支払った後です。
しかしこれで終わりかと思ったところ、県の方からこの会社が別の案件で補助金の申請を行ってきたという連絡が入ったそうです。
つまり会社自体は存続しており、ひっそりと活動を続けていたというのです。
消費者センターや警察等には既に連絡済みで、これから弁護士さんを雇い上記会社代表に対してこれから裁判を起こす予定です。
冒頭と重なりますが、これから導入検討される方が私達と同じ苦労を味わって欲しくないという事でしたので、群馬近隣で導入検討の方で自分が今話を進めている会社は同じ会社ではないかどうか不安な方は、お電話にてご連絡頂きましたら回答させて頂きます。
同じ群馬にそんな工事業者も居るんですね。うちは良い所で仕事をしてもらって良かった。許可申請、補助金申請全て滞り無くスムーズに終わり(役所の書類も必要部数を一括で処理できた。)瓦に穴をあける作業では、工事作業者は出来るだけ傷を付けずに、裏にチッピングを起こさないように、細心の注意を払って作業を行っていた。私も技術屋で自分で工作機械も使う身であるため、その辺の所は「ああ、良い教育をされているなあ〜」と直感した。
三菱太陽光発電、株式会社エコプランで設備しましたが心配はありません。666k22年12月1日より発電してます、
発電も良好にしてますし予想以上に発電してます。
私も今年5月に契約をして7月に工事完了でめでたしめでたし・・と言いたいところですが、そこからが大変だったのです。こちらは補助金を計算しての契約・購入ですから申請手続きやいつ頃入金になるとか、知りたいわけですが、営業マンに問い合わせてみても「調べて連絡します」というだけで連絡は一切ありませんでした。
メーカー発行の保証書もいまだに届かず、製造メーカーに直接問合せをしたところ、「施工会社から完了報告が届いていないので保証書は出せません」とのこと。そのあと営業マンに連絡を取り、「保証書がまだ届かないけれど・・」と聞くと「調べて連絡します」のお決まり文句!真相を暴露してやったら、しばらくして「すいません、手続きしていませんでした」結局保証書が届くのは施工後4か月以上経ってからになりそうです。
補助金の件も何度も連絡を取り、やっと詳細が分かってきましたが、申請もずいぶん遅れて出したそうです。「ほかの契約書にも同じことをしているんだろう」と言ったら「何軒かありました」という返事が平然と帰ってきました。
驚いたことに振り込み先口座を東電からの入金用で教えた口座番号を勝手に使い、印鑑も購入し押印して書類が申請してありました。なんの断りもなしに!
あとは本当に補助金が入金されるか心配でなりません。
コメントありがとうございます。
既にご契約された後に販売会社に対する不満が出て、弊社に相談される方が増えているように思います。
ISさんの場合、もろもろの手続きに不備があり、その際の対応にも誠意が感じられないとのことで、単純に工事の技術や施工実績では判断できない会社の質というものがあることを思い知らされました。
全量買取制度が始まってから、大規模太陽光発電の案件で忙しくしている会社が多いという情報も入ってきていますが、目の前のお客様にしっかりと対応できないと、会社として生き残っていけないと強く感じております。
私たちも普段の対応をもう一度見直し、お客様に誠実な対応を行えるよう、気を引き締めようと思います。