三洋電機 太陽光発電システムの特徴

主要製品 HIT-N230SJ13/SJ16の特徴
世界に先駆けて、電卓等で使われているアモルファス太陽電池の工業化に成功し、そのアモルファスと単結晶シリコンの併用型であるHIT太陽電池の研究開発を1990年に開始しています。また1992年日本で初めて、住宅の屋根に太陽光発電システムを設置し電力会社との売買電を行ったのが三洋電機です。
1994年に住宅用の販売を開始し、1997年満を持してHIT太陽電池の発売を開始しています。世界最高水準の発電効率と温度特性の強さを武器に狭小な日本の家屋でも多くの発電量を生み出せる高効率システムとして販売を続けております。
特徴① 世界最高水準のモジュール変換効率
現在日本で市販されている中で最高の変換効率19.3%を誇る東芝のSPR-240NE-WHT-Jには劣りますが、2011年に発売されたHIT-N230シリーズはモジュール変換効率17.9%と世界最高水準のモジュール変換効率を誇ります。小さな屋根でも大きな発電量を稼ぐ事ができるのが特徴です。
特徴② 高温による発電効率減少が最小
通常の太陽光パネルは夏場で20%、冬場でも10%の高温による発電効率の減少が見られます。三洋電機の製品は温度特性が強く夏場で12%、冬場で6%の減少にとどめることにより、発電量の増加が望めます。
注意点:費用対効果の計算が必要
現在他メーカーと比較して、同面積あたりの発電量が一番多くなるのが三洋電機の製品ではありますが、だからと言って高く買いすぎてしまっては本末転倒になってしまいます。発電量と金額とのバランスを見ることが重要です。