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蓄電池補助金2020年はどうなる?お得な買い方は?

蓄電池について検討するときに、気になるのが補助金の存在ではないでしょうか。

2019年に4年ぶりに復活した国の蓄電池補助金ですが、2019年度分はあまりに申請手続きが非常に複雑だったこともあり、予算が大幅に余っていると言われています。

果たして、2020年の蓄電池補助金はどうなるのでしょうか。ソーラーパートナーズが現在発表されている政府の資料を読み解いてみました。

この記事では、

  • 2020年度には蓄電池の補助金はもらえるのか
  • 2020年度は蓄電池の買い時か
  • 2020年度の蓄電池の機種の選び方

について解説します。

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2019年度以降蓄電池の導入件数は増える見込み

2019年度には、太陽光発電の固定買取期間が終了する世帯が53万件も存在します。(いわゆる2019年問題)

毎年堅調にその販売台数を増やしていた家庭用蓄電池ですが、固定買取期間終了以降は、「太陽光発電の電気は売電するよりも自家消費した方がお得」となりますので、さらにその数が増加し、非公開ではありますが10万台は軽く超えてくると言われています。

もちろん、2020年度以降も固定買取期間が終了する世帯は続々がでてきますので、いよいよ蓄電池は本格的な普及期に突入するということです。

2020年の蓄電池補助金は、おそらく「無し」

2020年度の補助金については、正式には2020年3月ごろにならないと判明しませんが、ソーラーパートナーズでは2020年度の国の蓄電池補助金は「無し」と予想しています。

理由は各省庁の2020年度の概算要求に蓄電池補助金がなかったからです。

概算要求とは各省庁が来年度の希望予算を財務省に提出するもので、各省庁の次の年に必要な経費の見積書のようなものです。
そもそも概算要求に含まれていないものに予算がつくとはまず考えにくいので、2020年度は国の蓄電池補助金は「なし」が濃厚です。

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2020年の蓄電池補助金がなくなっても損ではない

2019年度の蓄電池の補助金は最大60万円という触れ込みだったため、「今買わないと損」というイメージを持った方も多いですが、実際には60k万円の補助金を受け取る条件は非常に厳しいものでした。
家庭用蓄電池の売れ筋である5kWh~6kWh台の蓄電池の場合、その補助金額は実際は10万円を超えるか超えないかでした。

既に各メーカーの販売競争が本格化しており、2019年当初と比べて、10万円近く値下げをしているメーカーも珍しくありません。今後ますます価格低下が進むと思われますので、2020年度は補助金が支給された2019年度と比べても実際に購入する際の自己負担額はほとんど変化なし、というケースがほとんどと思われます。

ちなみに、2019年度補助金は実際には申請しないケースも多かった

補足ですが、2019年度の国の蓄電池補助金は、申請手順、申請方法が非常に複雑で面倒だったため「手続きをするくらいなら補助金額分を値引きします」という会社がとても多かったです。

どれほど面倒だったかというと、例えば

  • 契約書を取り交わす前に申請をしなければならない
  • 申請はWEB上から行った後、書類をダウンロードし、お客様の署名捺印をもらったのちに、書類一式をまとめて指定のファイルにファイリングして郵送が必須。
  • そもそも申請する前に、販売会社は販売予定の各メーカーごとに登録が必要
  • 当初は受理まで2か月程度かかる
  • 受理されないと契約できないにも関わらず、工事完了、代金受領の上での実績報告書の提出締め切りが非常に近い
  • 実績報告書ももちろん指定のファイルでファイリングの上郵送

まだまだ書き足りませんが、こんな具合です。とにかく面倒で嫌になりました。
(同業の方は激しく共感していただけるのではないでしょうか!)

都道府県、市区町村単位での蓄電池補助金は2020年度も継続可能性あり

2020年度は国の補助金は支給されない見込みですが、都道府県、市区町村では引き続き補助金を用意することも多くなると予想されます。

地方自治体の補助金は4月に開始されることが多いですが、10月頃に急に発表されるケースありますので、蓄電池をご検討される際には、お住まいの自治体の情報を必ずチェックすることをおすすめします。

もしも、自治体の補助金が存在するのかどうかわからないという方は、お調べして回答しますので、お気軽にソーラーパートナーズまでご相談ください。

2020年度は蓄電池の買い時なのか?

2020年度は国の補助金は支給されない見込みですが、それでも蓄電池の買い時といえるのでしょうか?

蓄電池は本来、停電時に備えて購入するものでしたが、固定買取期間終了(卒FIT)を迎える方にとっては、むしろ大幅に下がってしまう売電価格で電気を売るのではなく、自家消費にまわすことで「経済メリットを生み出すもの」という側面が強いと思います。

ただ、「卒FITを迎えるのがまだまだ先」という方は、当面は高い金額で売電を続けることができますので、経済的な側面だけを考えるのであれば、製品がもう少し値下がりするのを待つのが正解だと思います。

しかし、ここ最近の台風被害による停電の多発により、本来の使用目的である停電時の利用を目的として蓄電池を検討する方が増えてきています。

当たり前ですが、災害はいつ来るかわかりませんので、停電時への備えとしては「今すぐ」が買い時と言えます。

ちなみに、千葉県などで停電被害が発生した台風15号発生して依頼、ソーラーパートナーズにも蓄電池導入希望の方が殺到しています。

その勢いはとどまることをしらない、という状況ですので、2020年に蓄電池を導入する方は非常に多くなるのではないかと思います。

蓄電池はメーカー・機種選びが非常に難しい

蓄電池を選ぶ際には、

  • ハイブリッド型と単機能型をどちらにするか
  • 全負荷型と特定負荷型をどちらにするか
  • 蓄電容量はどのぐらいにするか
  • 200V電源の利用も考えるか

など多くの機能、種類の掛け合わせで多くのメーカー、多くの種類の中から選ばなければなりません。

しかも、現在設置している太陽光発電のメーカーによって、選べる蓄電池の機種が限定されるなど、機種選びが非常に難しい製品です。

また、ハイブリッド型蓄電池のように複雑な電気工事が必要になる機種を選んだ場合、太陽光発電と蓄電池にちゃんと精通していない業者が設置工事をしたため、いざという時に作動しなかった、といったトラブルもすでに報告されてきています。

つまり、蓄電池は太陽光発電よりもはるかに慎重に検討しないといけない製品だということです。

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ソーラーパートナーズでは、専門知識と第二種電気工事士などの資格をもったアドバイザーが、現在のお客様の状況を踏まえて、最適な機種をご提案した上で、全国の信頼できる工事業者を最大3社ご紹介しています。

家庭用蓄電池をご検討の際には、是非お気軽にご相談ください。