太陽光パネルの表面が汚れると発電量は落ちるのですか

Q
お客様からのご質問

いつも太陽光関連の得をする数多くの情報有難うございます。
今まで頂いた項目の中にはないのですが、太陽光も1年過ぎるとパネルの表面の汚れ等が目立つようになり発電量が弱くなるように感じますが、パネル表面が汚れると、発電量は減るのでしょうか?

年数を重ねるごとに、発電量が減る感じがします。
パネル表面の汚れを清掃するため、高圧洗浄機等を使って清掃しようと思いますが、パネル表面は強度的には大丈夫なのでしょうか?お手数をお掛け致しますが、教えて下さい。

A
ソーラーアドバイザーからの回答
回答者
中嶋 正明

ご質問ありがとうございます。

「太陽光パネルの表面についた汚れで、発電量は低下するのか?」と言うご質問ですね。

答えから申し上げますと、パネルに付着した汚れで発電量が低下するのは確かです。

ただし、砂やホコリなどの細かな汚れでしたら雨風で落ちていきますので、それが原因で極端に発電量が落ちると言う事は御座いません。

なお、鳥のフンや積もった落ち葉などで太陽光が一部遮られてしまった場合は、発電量が落ちてしまうケースが御座います。
日々の発電量チェックをしっかり行っていただいて、もし発電量に何かしらの異常があった場合は、施工会社様にメンテナンスのご相談を行って下さい。

ご参考までに、私共が以前行った『影が発電量にどれだけの影響を与えるか?』と言う実験結果がありますので、宜しければご覧下さい
ためしてみました!太陽光発電に電柱の影がかかると影響はどれくらい出るのか?

ご自身での清掃作業の注意点につきまして、転落してご自身が怪我を負う可能性や、パネル破損によるメーカー保証外対応の費用などを考えますと、やはりまずは施工会社様への相談をおすすめいたします。

洗剤などを使って自ら清掃される方もいらっしゃるようですが、屋根から転落する可能性がありますし、パネル破損などが起こった場合もメーカー側は一切の責任を負ってくれません。
陸屋根など足場が安定している場合以外は、ご自身で清掃されるのは控えたほうが良いと思います。

閉じる
ソーラーパートナーズ
お問い合わせ先